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2021年4月15日木曜日

簡易リフトの調査(手動式リフト等)

自宅で整備をする際にリジットラックに車を乗せて作業をする必要がありますが、乗せるまでの過程が割と面倒ですし、ガレージジャッキだとあまり高く上がらないのが難点です。
一番良いのは整備工場にあるような2柱リフトですが、自宅に設置するのはかなりハードルが高いので、ガレージジャッキより便利(高く上げられる)な簡易リフトについて調べてみました。






①クイックジャッキ

コストコとかでも売っているクイックジャッキは、2本のレールを油圧で昇降するタイプの簡易リフトです。
電源は12Vや100Vを選択できるので電源がない場所でもバッテリさえあれば使えるところが良いですね。




各レールの重さが約36kgという事で、それなりに重いので、持ち運ぶというよりは自宅の駐車場内で動かす程度のイメージでしょうか。
競技会場に行くと持ち運んでいる方も時々いらっしゃいますね。軽自動車〜5ナンバー車(s15サイズ)は5000SLXと公式ショップのコメントがありました。それ以上は7000がオススメなのでしょうか。


②タイヤジャッキ

こちらはタイヤそのものをジャッキアップするので、車高が低い車でもいちいちスロープ等を用いる必要が無いです。



形状は上述したクイックジャッキよりは収納時に邪魔になりにくいかもしれません。
難点は両側それぞれに別途油圧ジャッキが必要なことと、一気に両側を上げられないこと、そして価格は30万程度らしく高価なところでしょうか。


③手動式自動車整備用リフト

こちらは電源の必要もなく、ネジ式で車を傾けて上げていくタイプです。
前or後ろの片方づつしか上げられないという点はありますが、傾けるという性質を用いてかなり高く上げることが出来ます。





ミッションの脱着とかもやりやすそうですね。
別に油圧ジャッキや電源も不要ですし、構造がシンプルなので壊れてしまうリスクも低そうです。
デメリットとしては重さが50kg近くあり、広めの駐車場でなければ出し入れや収納が難しいというところですが、安価なので導入しやすそうです。


個人的には手動式リフトが安全性、耐久性という観点からも気になる製品です。

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